きっかけは、稲葉のあっちゃん−太陽とシスコムーン・アルバムレビュー

H.P.A.S.の『三角関係』を聞いて、稲葉さんの歌にシビれてしまって、
遂に太陽とシスコムーンのアルバムを買ってしまいました。


1999/10/27リリース
TAIYO&CISCOMOON 1
太陽とシスコムーン

『ガタメキラ』『Magic of Love』など、理屈抜きに楽しめる
ノリノリ(あえてこの表現 w)ディスコサウンドが満載のアルバムですね。
スローなナンバーも含め、まああの時代の音なんだとけど、
そんでもやればできんじゃん〜と思わずにいられません。

特にカッケーと思ったのはこれ。
『Sunrise それでも陽は昇る』
作詞作曲はつんくさんですがアレンジU.M.E.D.Y.さんの仕事が光ってます。
冒頭の英語の台詞も、お腹に響く低音も、特徴のあるギタ−音もカッコイイ。
ギター音はLenny Kravitz『Are You Gonna Go My Way』(1993)?のサンプリングなのかなぁ。
サンプルデザインのクレジットがあるけど元曲のクレジットはないので、
部分的に音を再現しただけかもしれませんが。
これはディスコというよりもうリッパなHIPHOPサウンド
メインのサビが押さえられてる分後半のラップ部分が活きています。
この部分はほんとかっこいいです。ハロプロでこんな音に合うなんてちょっとビックリ。
途中途中インサートされてる象徴的なInterludeも同じくU.M.E.D.Y.さんのプロデュース。
それらもかなりイケてます。
なんか砂に埋もれた宝石を見つけた気分。こういう出合いって嬉しいです。


−−簡単なバイオグラフィー・プロフィールなど−−

太陽とシスコムーン
1998年 テレビ東京系「ASAYAN」企画「つんく芸能人新ユニットオーディション」から結成されたユニット
結成時のメンバーは…元大阪パフォーマンスドールだった稲葉貴子、現役民謡歌手でだった小湊美和
体操のソウルオリンピック代表選手だった信田美帆、中国遼寧省出身RuRu、の四人。
1999年4月 デビューシングル「月と太陽」をリリース オリコンチャート初登場4位
2000年3月 ユニット名「T&Cボンバー」に
同10月9日 それぞれのソロ活動のためT&Cボンバー解散

●稲葉 貴子(いなば・あつこ)
1974年3月13日生まれ(魚座)、大阪府出身、A型、身長151cm
ハロプロの中で一番の芸歴で歌とダンスに安定した実力を誇る

●U.M.E.D.Y
U.M.E.D.YことDouble Cheese
DJ ETSUと日本語ラップグループ「EDU」を結成
98年6月にEDUとして「LUV SONGS」を発表
女性新人ラッパー「Miss Monday」、男性R&Bユニット「sin」を手掛けるなど
主に新人育成にも力を入れている。
(この辺はちょっと前の情報なので現在は?、
 クラブシーンでDJとしても活動していたようです)
恋愛レボリューション21』のラップも氏によるもの