WE LOVE FREE SOUL


90年代ソウルナンバーを集めたコンピレーションアルバムを買いました。
新宿のタワレコで衝動買いw
橋本徹(SUBURBIA)さん選曲のFREE SOULシリーズの一枚。
インタビューや対談などが入ったスペシャル・ブックレット付き、全24曲です。


“90年代ソウル”とは当時のいわゆるディスコナンバー。
アーティストとしては『Earth, Wind & Fire』がいちばん有名でしょうか。
私が知ってたのはこのアースと『The Nolans』。
後者は入ってるとしらず聴いてビックリ。これもソウルなんだ!と思ったけど、
他の曲と一緒に聴いてみると納得。
でも曲はどれもどっかで一度は聴いたものばかりで、
ソウル初心者の私でもぜんぜん抵抗なく聴けました。

どの曲もイントロからなにからとってもキャッチーでバリエーションに富んでます。
始まりのフレーズとか楽器の音の使い方とか、
なんか今のポップスってこのあたりの曲の影響すごく受けてるなと思いました。
っていうかこれってどっかで聴いた事が…みたいなのがとにかく多いです。
こういうのパクリと捉える向きも多いようですが、私はその曲に対するオマージユと思ってます。
あからさまにわかるもの程よけいに。ほんのちょっとそんなにおいがしたりとかも同様。
それがあまりにも場違いだったりしたら台無しになってしまうし、
こういうテクニック、センスも問われるとも思うので。


なのでこのコンピ、今のディスコテイストといわれる曲の原点を知るのにも最適な一枚と思います。


オススメは『JOLIE/Al Kooper』。
CMですっかりおなじみのイントロと粘り着くようなボーカルのギャップが
妙に病み付きなる一曲です。

30 - 35 special issue 「We love free soul」

30 - 35 special issue 「We love free soul」

30 - 35 special issue
「We love free soul」