オリコン年間TOP100

2005年の音楽の総決算という感じでオリコン年間TOP100が発表になりました。
シングル・アルバム・アーティスト別のランキングです。

残念ながらどのカテゴリーにもハロプロのハの字もありません;
ジャニーズ系は結構ランクインしてるんですけどね。

一番期待できそうだったシングルランキングでもかすってもなかったなぁ;;;
冬の時代と言われてる演歌の曲は数曲入ってるのに…
また同時期にリリースしてその時のチャートにランクインしてた曲も
それなりに入ってるのにですよ。
これはつまり初動以降ほとんど動いてないってことですよね。

シングル一位の『青春アミーゴ』に関するヒット分析の記事には
>今年最大のメガヒットは、楽曲、アーティストの魅力に加えて、
>ドラマのヒット、年末の忘年会シーズンに向けたカラオケニーズから
>従来以上に幅広い層へ訴求した結果といえるのではないだろうか。
とありますが、これはま結果オーライな分析とも思いますが。
そんで“幅広い層へ訴求した”というより“幅広い層にウケた”んだと思います。
去年のマツケンみたいに。
そして昨年ランクインしていた大塚愛の『さくらんぼ』や平原綾香の『Jupitar』が
今年もランクインしています。

ハロプロ勢がそんな風に幅広く長く売れる時代はもう来ないのでしょうか。
また制作サイドはこの実態をどう捉えているんでしょう。
今の売り上げでも制作費がペイできてればそれで良いのでしょうか。
それ以上のヒットはCDには求めてないのでしょうか。

なんかこのままだと彼女らが歌手として活動する場が自分たちのライブ以外なくなってしまうのではないかと、心配になってしまったオリコン年間ランキングの結果でした。