リボンDOKYU その2

いよいよ今日ですね、『リボンの騎士』制作&配役発表。
ぅわぁ…ちょっとどきどきw;

リボンDOKYUは昨夜もなかなか興味深かったです。

レッスンも進んでテーマソングを実際に歌う段階にきたメンバーさん達。
まずいつもやってた歌入りのデモを聴いて歌を覚える方法がNGになってしまいます。
そのやり方だと本番の生演奏(!)に合わす事が出来なくなるからだそう。
なのでレッスンではピアノにあわせて歌を覚えていきます。
徐々に形になって来たかな…と思ったところに、またまた木村氏の厳しい指摘。

『歌に個性がない』『みんな同じ歌い方をしている』

これはオーディションで『ふるさと』を聴いた時も感じたそう。
言われたみんなはどう感じたのでしょう… 目からウロコとかだったら良いんだけど…

今までは、(たぶん合宿やライブのバックステージでの様子から想像するに)
ボイストレーニングの先生に習ってその通りに歌うのがベストな歌い方と思ってきたのだと思います。
だからその通り歌えるようにするのがレッスンで、彼女らにとって
それが“歌う”ということだった。
そこに自ら“どう歌うか”を考える要求をされちゃったのです。
ミュージカルではそれぞれの役を演じるのだから、歌い方も同じな訳ないってことでしょうか。
でもこれは普通の楽曲にも通じると思います。曲のテイストが違うのに同じ歌い方で良いのかって事。
そんな風にいつも感じていた疑問が木村氏の言葉で露呈した形となったのだと。

だから、木村氏の言葉、メンバーはもちろん、
彼女らのスタッフにも、真摯に受け止めてほしいと思います。
効率重視に走って忘れちゃいけない事忘れてないか?って事。