生物として破綻してる?(児童虐待について)

本来生き物とは種の保存を本能として持っているはずだ。
それは哺乳類だけじゃなく植物・微生物にいたる生き物すべて。
そのためにそれに適した形に進化し、種を残す為に生きている。
人間も本来同じはずである。
同じ種である人間を傷つけるのになにがしかの嫌悪感を感じるのは
その為と思う。
たとえ他人でも見ず知らずであっても、
小さなこどもや赤ちゃんに感じるあったかい気持ちも同様だと思う。
なのに…
本来その本能をいちばん強く感じるはずの母親が
自ら我が子を傷つけあまつさえ命を奪っている現実。
そこに後天的な原因(母親自身が虐待の被害者など)があるにしても多すぎる。
大の大人が力の弱い、本来種の本能としては守りたいと感じるはずの子供に
手をかける事件も。
そこに社会的な問題があったとしても、ちょっとやそっとの軌道修正じゃ
解決できそうな気がしない。
それほど人間は生物として破綻してるのではないだろうか。

絶滅に向かってる?
それとも再生の為?

どっちにしても小さくても命の価値も、
感じる痛みにも、変わりはないのだ。
カラダも心も。

なんでも良いから今ある命を守る事を考えてほしい。
大人の不都合(ブライバシーとか名誉とか)なんて
どーでもいいじゃん。
人間の母性本能なんて最早信じられないのだから。

【引用始まり】 ---
 は‐たん【破×綻】
 物事が、修復しようがないほどうまく行かなくなること。
 行きづまること。 (Yahoo!辞書より)
【引用終わり】 ---