“略奪愛” ってなんなのさ

【引用始まり】 ---
りゃく‐だつ【略奪】
[名]暴力的にうばい取って自分のものにすること。
(Yahoo辞書)
【引用終わり】 ---

いわゆる不倫の恋愛でそれが成就した場合、
一方が既婚者で一方が未婚者だと
マスコミなど “第三者” が
なぜか未婚者の方が “奪った”みたいな言い方をするのに
どーにも納得がいきません。

百歩譲って“奪われた”にしてもそこには“奪われる”だけの理由があるはず。
でもその理由は当事者にしか解らないよね。
彼らがそれについて言及してない限り。
たとえそれぞれ言ってたとしても、見解が同じとも限らないし、
それを事実と客観的に証明するのも、これまた難しいのでは。

またプライドがあればあるほど“奪われた”なんて
金輪際認めたくないよね。
だってそれってまるで自分が何の努力もしてなかったって事、
認めるようなもんじゃん。
もしも私が “奪われた” 方だとしたら
『あっそう幸せにね』ってカッコ良く身を引きたいな。
もちろん泣くよ、当たり前じゃん、好きで一緒にいた人なんだから。
でも涙は表ではゼッテー見せたくないって思う。

有名人のスキャンダラスな出来事にそそられるのが人間の性で、
こういうケースの場合、誰かを悪者にしたいんだろうけど、
当事者みんないいオトナなんだからさ。
誰が善いとか悪いとかないだろうっつーの。

個人的にこういう場合一番サイテーだなって思うのは
既婚者なのに恋愛とかしちゃう奴。
“結婚” って『一生添い遂げます』っていう約束じゃないの?
守れない約束なんて意味ないよね。


↓何がなんだか解らないかもなので一応関連記事のURLを貼っときます