吉澤さんの歌声について思う事

吉澤さんの歌ドキュ3曲終わったところでその歌声について思ったことを。

まずその3曲を羅列。

【引用始まり】 ---

『シングルベット』(シャ乱Q5/31深夜

『ケンとメリー〜愛と風のように〜』(BUZZ)6/5深夜

『もう恋なんてしない』(槇原敬之)6/14深夜

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【引用終わり】 ---

みんな男性ボーカルの曲ですね。
偶然かな?
いちばん難しそうだったのはやっぱ二つ目のケンメリかな。
Rucaさんとデュオだったせいもあるかもしれないけど
緊張もしてたのかもね。
あと高音部わりと辛そうな印象が。
練習すれば出るようになると思うけど。

こうしてソロで歌ってるのを聴いて
改めて吉澤さんの歌声ってすごいなって思ったのは、
どの曲もその声によって吉澤さん色になんちゃってるとこ。
それぞれオリジナルとはひと味ちがったものになってるって思う。
また低音・中音・高音とそれぞれに趣-おもむき-がちがうのも面白い。
でもどれにも共通する吉澤さんの声ならではなところは
そこに哀愁が見え隠れするところなんじゃないかな。
いわゆる“侘び寂”を感じるの。
明るい歌でもどこかふともの哀しさを感じる時がある。
この部分は娘。でグループで歌ってた時には埋もれてたとこだと思う。
(娘。に“侘び寂”は似合わないものねw)
そういう声で
“♪もう恋なんてしないなんて 言わないよ絶対〜”
なんて歌われちゃうと
明るいメロディの中にも歌詞の主人公の寂しさや強がりすら感じてしまう。
そんな声の持ち主ってそうそう居ないんじゃないかな。
まぁある種手前味噌ですが、ボーカリストとして貴重な存在と思う。

そこが私的には彼女の歌声の最大の魅力。
だからやっぱりね、もっともっと彼女の歌が聴きたいの。
歌ってる姿も良いし。