亜弥コン『AYA The Witch』 レビュー

6月7日土曜の昼公演を見てきました。
以下その感想です。セトリ含めネタバレご注意。

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タイトルからしっとりしたミステリアスな雰囲気を予想していましたが
(そんな演出もありましたが)思いのほかロックでソウルフルなライブでした。

ロックだなぁと思ったのは冒頭の赤&ブラックのキラキラした衣装と
しょっぱな2曲のロックチューン。
某TMばりに向かい風を受けて歌う亜弥ちゃんは
エクステはずして短く軽やかになった髪が風になびいてて
クールな衣装と相まって凛々しくてカッコ良かったです。

ソウルフルだなぁと思ったのはバラード系の亜弥ちゃんの歌声。
ソウルフルとは、感情こもってるという意味もちちろんですが
亜弥ちゃんの歌声にそれっぽいグルーブを感じたから。
いい具合のところで力いれたり抜いたりみたいなね。
この公演、亜弥ちゃんの調子はいまひとつだったというレポを見かけましたが、
初見の私はそんな風には感じなかったのです。
調子といえばむしろPAのバランスのが悪かったよーな;
低音ばかり響いてた感じ。ハウってたのかベースの音でボーンとか言ってたし、
アコギも全然聴こえなかった。
せっかくの生バンドが少しもったいない事になってたかもしれません。

歌い上げる系には相変わらず惹き込まれました。
『ダブルレインポウ』はすごいスケール感を感じました。
ステージの向こうにスコーンと抜けるように清々しい空と虹か見えましたもん。
『初めて唇を重ねた夜』も大人っぽくて良かった。
階段にすわって歌う亜弥ちゃんの表情も感情こもって見えました。
『きずな』も良いですね。曲としてはひとコーラス終わりのところが
いまひとつなのが惜しいけど(『ありがとう…』以下のところ)、
あのわかりやすさは曲のバックボーンゆえの配慮かもだけど、
も少しコスペルらしい味付けがあればなと。

アンコール、
黄色っぽいツアーTとオレンジのふわっとしたロングスカートで登場した
亜弥ちゃんは髪のトップを頭の上でまとめてて、このライブの中では
一番普段着っぽい感じ。
『LOVE涙色』はおなじみ歌詞とばしもありましたがまぁあの位はご愛嬌ですよね。
ライブだし、そのあとのMCのオモローなフォローもあったのでね。
『可能性の道』はいつかのアコギバージョンが私には神だった(今でもだけど)ので
今回のバンドバージョンはいまひとつのれなかったけど、
総じて、亜弥ちゃんのいろんな歌声を堪能できたライブでした。
つーかはるなさんじゃないけどMCオモロかったワw

【引用始まり】 ---

松浦亜弥コンサートツアー2008春「AYA The Witch」
6/7(土) 中野サンプラザ 昼公演
セットリスト

01.From That Sky〜替え玉は硬メンで〜
02.絶対解ける問題 X=(ハート)

 MC
エクステをやめた、皮膚が弱いから、
嫌な人とか事とかあるとポチっと発疹がでてかゆくなる。
食わず嫌い王で数の子のときにポチとほおと胸の見えないあたりにできた。
鰹節のかかった数の子の醤油をいっぱいかけて食べたのでいっぱつでわかってしまった。
てゆうふうに皮膚が弱いのでエクステをやめてた、と強引に軌道修正。

03.ソウルメイト
04.オシャレ!
05.女 Day by Day
06.ひとり

 MC

07.ドッキドキ!LOVEメール
08.デート日和
09.初めて唇を重ねた夜
10.夕暮れ

暗転〜
黒っぽい腰の曲がった魔女が怪しげな照明の中登場
その上に大きな鏡が落ちて来て鏡が不思議な色に発光
鏡の中のあややが(亜弥ちゃんのカゲナレ)『世界で一番美しいのは?』に
観客『あやや』の掛け合い数回、ガゲナレの言葉通りしつこい魔女
〜 MC
白いマリンぽいパンツスタイルの衣装
鏡への観客の返しを『めんどくせ〜言わない』といじる

11.きずな
12.ダブルレインボウ

 MC

13.恋してごめんね
14.奇跡の香りダンス。
15.The美学
16.Yeah!めっちゃホリディ

アンコール(ツアーT(黄色?にオレンジのロングトロピカルなスカート))

17.LOVE涙色

 MC
2コーラス目の歌詞とばしを触れるなとw いろいろあるじゃんとww

18.可能性の道
19.笑顔に涙 〜THANK YOU! DEAR MY FRIENDS〜
【引用終わり】 ---