なでしこの偉業を振り返る（長文）

■このブログとなでしことガッタス

このブログでとりあげたのはたぶん北京五輪が最初かな。
http://www.mypress.jp/v2_writers/akedayo/story/?story_id=1762752
＝　http://d.hatena.ne.jp/akedayo/20080822
あの時はベスト4でそれでも世界4位って十分すごいなと思ったけど。
思えばあの時も順調って訳じゃなかったような。
（Wikiで見たら予選一勝しかしてなくて各組3位との得失点差でギリで決勝進出したみたい、つまりこの時の決勝トーナメント対中国戦の勝利も超アウェーで何気に金星だったのですね）

元々Jリーグは見ていたけど日本女子サッカーにも関心をもったのはガッタスとなでしこの選手が絡んだのがきっかけだったように思います。
ガッタスが女子サッカー普及のために結成されて、なんかの国際大会の組み合わせ抽選会に吉澤さんやら辻ちゃんやら松浦さんまでもが担ぎ出されてましたね。ごっちんも一緒に代表ユニ着てなでしこ訪問とかしてたました。
吉澤さんは澤さんらと対談もしてましたよね。このときメアド交換とかしたのかな。

そんなガッタスとも薄からぬ縁の“なでしこ”が世界一とは！
こんな日がこんなに早くくるとは思わなかったよ！ゴメン！

■なでしこのこれから

ここでJFAのサイトにある優勝後の選手毎インタビュー記事の宮間選手のを引用します。

ＭＦ　宮間あや選手：
実感はあまりないが、「感動をありがとう」と言われてうれしかったが、本当に「あの国はいい」と言われるには、ＰＫ戦になる前に決着を付けないといけない。ラッキーなところがあったので、(優勝しても)その悔しさがあった。でも、あれだけ声が聞こえなくても、（ピッチ上で）みんなが考えることは一緒だと感じたし、みんなが良い融合をした。チームの成長もあるが、自分たちの方が運を引きこむ力や積み上げてきたものなど、全てがいい形で出たかと思う。

2011/07/19
なでしこジャパン　決勝戦終了後のコメント
FIFA女子ワールドカップ ドイツ2011
ttp://www.jfa.or.jp/national_team/topics/2011/330.html

宮間選手冷静やなぁ〜。
でもほんと、これからもっと強くなって、あの国とは対戦したくないって常に恐れられる強いチームになって欲しい。
女子サッカー人気も一過性のものじゃなく定着して欲しいですね。
アメリカチームがティーンのナショナルチーム予備軍を連れて来てたみたいに、日本もどんどん未来のなでしこを育てる手だてを講じて欲しいです。

■おかえりなさい!

さて、そんな“なでしこJAPAN”の偉業から一夜あけた今日、選手らが凱旋帰国し、記者会見が開かれたようです。
私はウイークディにつきもちろん仕事中だったのでリアルアイムで見られませんでしたが、アディダス(adidasFTB_jp)のツイートで文字だけは追う事ができました。
さすがにキャプテンでもありMVP＆得点王の澤さんへの質問が多かったようですが、代表選手ひとりひとりのコメントもあったみたいですね。
みんなしっかりと優勝の感想とスタッフや応援に対する感謝を言っていてすごいです。
そして来年にせまったロンドンオリンピックへ気持ちも切り替わりつつあるみたい。

なでしこJAPANの闘いはまだまだこれからも続くわけですが、
ひとまずはその偉業を噛み締めてほしいですね。