ロックな梨華ちゃんがいいんでない?(音ガタ『1st GOODSAL』レビュー)
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1st GOODSAL(初回生産限定盤)
初回限定盤フラゲしました。
以下いろいろネタバレに付き、入手前の方はご注意を!
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特典のブックレットは各メンバーのガッタスユニverとアー写verバストアップカット。
みんなかわいらしく写ってるけどアー写っぽすぎて特典というにはちと平凡か。
CDについてるジャケブックレットの方はガッタスユニのそれぞれのポーズがバラバラ漫画みたいになってて面白い。
ジャケもシンプルだけどスポーティでガッタスっぽい。
さて中身のほうですがひとくちに言っちゃうと音ガタらしい音楽っていうのが
いまいち感じられないというか、なんか聴きながら“音楽ガッタスらしさって何?”ってつい思っちゃう。
つまり音ガタでなくてもほかのハロー系ユニットでもハマるんでない?って曲が多いような感じ。
まぁ言っちゃえば♂プロデュースだからっていうのと、あとは音楽ガッタスのユニットとしての課題ってとこもあるのかもしれないけども。
いちばん音ガタらしいのは『お先にすんずれい』なのかな。
典型ロックな冒頭は好きだけどなんつってもタイトルにもある言葉好きになれないのよね。
こういう一面は歌以外のところで見たい。てかライブオープニングこれかな?と予想w
梨華紺のグラウンジ歌謡ロック『キスしよう』はハローの曲ではユニークな方と思うけど
でもこれは音ガタというより梨華ちゃんの個性によるところが大きいと思う。
最近梨華ちゃんのすごみのある歌がいい味だしてる。
『地球と月 彼と私』とちゃんと違うのよね。それがまた面白い。
(↑はなんかボーイフレンドにかぶる…;)
よっちゃんの歌は1曲め『抱きしめて・・・涙』の切な系のが声に雰囲気あってると思う。フェイクも良いね。
ユニゾンじゃないサビのハモリもディスコなアレンジもカッコイイ。サスガ松井さん。
このアルバムの中ではこれが私的ナンバーワン。これシングルでも良いのになぁ。
『カラゲンキ』はラテンサウンドも女の子の強がりってテーマも好きだけど
あーゆー現実的な言葉はよっちゃんに歌わせたくなかったし敢えて使う意味もあるように思えず…
『青春のカスタード』はなんであそこまでファンキーな味付けしたんだろとそこが気になって気になって…
エッグメンフューチャーの『心の谷間』は瑞々しくてエッグメンに似合ってるね。
ただ他の曲もだけど歌の経験値はもっともっと積まないとね。
だっててきめん解るもんね; まライブ以降の成長に期待かな。
【引用始まり】 ---
音楽ガッタス 1stアルバム『1st GOODSAL』
M1.抱きしめて・・・涙
作詞・作曲:つんく 編曲:松井寛
M2.お先にすんずれい
作詞・作曲:つんく 編曲:山崎淳
M3.鳴り始めた恋のBELL
作詞・作曲:つんく 編曲:松井寛
M4.青春のカスタード (吉澤ひとみ、里田まい)
作詞・作曲:つんく 編曲:鈴木俊介
M5.心の谷間 (能登有沙、真野恵里菜)
作詞・作曲:つんく 編曲:平田祥一郎
M6.やったろうぜ!
作詞・作曲:つんく 編曲:DANCE☆MAN
M7.地球と月 彼と私 (石川梨華、紺野あさ美、仙石みなみ、澤田由梨)
作詞:まこと 作曲:つんく 編:高橋諭一
M8.カラゲンキ (吉澤ひとみ、石川梨華、里田まい、紺野あさ美)
作詞:三浦徳子 作曲:つんく 編曲:高橋諭一
M9.恋占い通りにはならないわ
(是永美記、能登有沙、真野恵里菜、仙石みなみ、澤田由梨、武藤水華)
作詞:つんく 作曲:はたけ 編曲:田中直
M10.キスしよう(石川梨華、紺野あさ美)
作詞・作曲:つんく 編曲:高橋諭一
【引用終わり】 ---