地震があった日以降のTLで思った事


地震があった日以降も良い悪いを含めいちばん情報があふれてたのがツイッターだったと思います。


私も直後から結構な頻度で自分のTLやら気になるハシュタグやらを追ってたんだけど、
そこで気になったのがやたら目にした【拡散希望】のつぶやき。
中には避難してる人の逼迫した状況を知らせるのもかなりあったけど
果たして【拡散希望】でほんとに救助の助けになるんだろうかと思って見ていました。
むしろちゃんと動いてくれそうな人とか関係機関のアカウントに@したほうが確実なんじゃないかって。
この手の情報の【拡散希望】は助けたいっていうやり場のない気持ちの行き場になってたところもあるのかもって思います。


もうひとつ気になったのは著名人の【拡散希望】ツイートのリツイート
フォロアーの多い人には拡散希望が殺到したんだと思いますが、
皆様まじめにリツイートしていてそれであらぬデマが拡散したっていうのも
まさにリアルタイムで目撃しました。
平時冷静に見れば内容やソースの怪しげなのを読み取れたと思いますし、非常事態ゆえかもしれませんが、
受け取った有名人の方もその影響を考慮した慎重さもあったほうが良いのかもしれません。
もちろん彼らのリツイートが力を発揮した情報(たとえば計画停電のとか)も沢山みかけましたが。


手軽でユーザーも多くて広がるスピードも早いツイッターだからこそ
その情報の信憑性の検証は必要なのかなと。
あと必要な情報は必要な人に届いてこそ活きると思うので、
その目的にかなった使い方はリツイートにこだわらなくて良いのではと、
時に@や関係したハッシュタグとかでも良いのではと、思ったのでした。