なでしこジャパン メダリスト会見
メダリスト会見でのコメント転載。
(転載元記事&サイト:
ワールドサッカーキング http://www.soccer-king.jp/
2012.08.11 11:27)
佐々木則夫監督「これからもなでしこを長く、深く愛してください」
日本女子サッカー初のメダル獲得を果たしたなでしこジャパンは10日、
オリンピックパーク内のメーンプレスセンターで記者会見を行い、
佐々木則夫監督と選手18名が喜びを語った。
「日本女子サッカー30数年の歴史の中で、オリンピックでメダルを獲りたいという思いがあり、
私も(なでしこジャパン監督として)5シーズン目で一番光っているメダルを獲ろうと準備してきた。
ワールドカップを獲っていい経験値を得て、強豪と対戦することで成長し、
このオリンピックでも1試合1試合成長し、決勝でも素晴らしい試合をした。
今持っているものを出して銀メダルだったけど、これは仕方ない。
相手は世界一の米国だったから。それでもチームは成長した。サッカー人生の中で最高の喜びだ」
「次はU−20女子ワールドカップがあって、ヤングなでしこも出場するので、
そこも応援していただければさらになでしこは成長すると思う。
表彰式のパフォーマンスはなでしこらしくと思った。
でもその中で(ブラッター)会長に失礼があり、僕の指導不足で申し訳ございません、と。
これからもなでしこを長く、深く愛してください」
http://www.soccer-king.jp/news/japan/nadeshiko/20120811/65331.html
澤穂希「金メダルには届かなかったが、銀メダルは重みがある」
「ずっと金メダルを目標にして戦っていたが、残念ながら手に届かなかった。
でも、長く代表にかかわってきた私としては、銀メダルは重みのあるメダル。
これからU−20女子ワールドカップもあるし、
(宮間)あやと私はアンバサダーでもあるので盛り上げていきたい。
U−20の選手たちが金メダルを獲れるように、今日のメダルが少しでも刺激になったらいい」
http://www.soccer-king.jp/news/japan/nadeshiko/20120811/65337.html
宮間あや「仲間やバックアップメンバー、スタッフ全員を誇りに思う」
「大会を終えて、今は本当にここにいる仲間とバックアップメンバー、
スタッフに感謝したいし、全員を誇りに思う。
マスコミの方にもたくさん取り上げていただき、感謝している。
次の五輪に向けて、私たちもそれにふさわしいようなプレーを続けたい」
http://www.soccer-king.jp/news/japan/nadeshiko/20120811/65341.html
阪口夢穂
「金メダルを目指していたので、銀メダルではやはり悔しい思いがある。
このチームで戦えたことは幸せだった。ありがとうと言いたい」
川澄奈穂美
「金メダルを目指してやってきたから悔しい思いはある。
でも最後の最後まで金メダルに挑戦できたのはうれしかった。
応援していただいた中で結果を残すことができてうれしく思う」
田中明日菜
「金メダルは獲れなかったが、五輪の舞台で戦えて、いい経験ができた。
お世話になった人たちに感謝の気持ちを伝えたい」
丸山桂里奈
「悔しい気持ちはある。でも最高の仲間と戦えたことはよかった」
大儀見優季
「金メダルを目指すという中で五輪に向けて準備してきたが、
1試合1試合成長してこれたことが一番大切な経験になる。
この経験が銀メダルの価値を意味している。素直にうれしく思う」
高瀬愛実
「たくさんの先輩の背中を見て、いろいろなことを感じられる大会だった。貴重な経験だった」
岩渕真奈
「最高の仲間と戦えたのはよかったが、銀メダルは悔しい気持ちがある。
これからも頑張ります」
上記8名
http://www.soccer-king.jp/news/japan/nadeshiko/20120811/65348.html
近賀ゆかり
「金メダルを目指してきた中で銀メダルというのは悔しい気持ちだったが、
今、また首にかけて重みを感じている。メダルを獲れてよかったなと。
このメダルは先輩たちの女子サッカーの歴史の中で思いが詰まったものなので、
そういった方々に早く見せたいと思う。
今後も女子サッカーを、1〜2年後もこうやって取り上げてもらえたらうれしい」
岩清水梓
「最後の試合に負けて悔しかったが、最高の仲間と最高の戦いができてうれしい。
(故郷の)岩手にまたメダルを持っていこうと思う」
熊谷沙希
「銀メダルは悔しいけど、
本当に最高の仲間と戦えた1か月、ロンドン・オリンピックだった。
この悔しさをバネにして、次のステージに向かっていきたい」
鮫島彩
「金メダルがほしかったので悔しい気持ちはあるけど、
この仲間とこの舞台で戦えたことは誇りに思う。
支えてくれたみなさんに感謝の気持ちを持ちながら、
これからの女子サッカーを盛り上げていきたい」
海堀あゆみ
「このメンバーでこの舞台に立ったことを幸せに思う。
このメダルにはいろんな人の思いがあって、重いメダルだった。
ここにかかわれたことに感謝したい。これからも女子サッカーをよろしくお願いします」
矢野喬子
「金メダルを目指していたので少し悔しい結果。
でもこの仲間と五輪の舞台に立てたのは、自分にとって幸せな時間だった。
支えてくれた人たちにこれを早く見せたい」
上記7名
http://www.soccer-king.jp/news/japan/nadeshiko/20120811/65352.html